岸田政権は米国グローバリストの走狗か

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ネオリベの病

最初のBlogのご挨拶でも触れましたが、我が国は1990年から30年間経済成長
していません。2回の消費増税があったので、実質国民の所得は減少し続けて
います。これは、国民が怠けていたためでは決してなく、皆さん一生懸命に
働いてきたはずです。
そうです、これはすべて小泉・竹中路線に始まる自公政権のネオリベ(新自由主義)
政策のなせる結果です。緊縮財政、構造改革、民営化などやればやるほど日本社会は
ダメになっていき、そして現在の悲惨な状況なわけです。我が国の国益が外国に
流れていく構造です。
岸田政権は日本国、日本国民のことなど眼中になく、ひたすら米国に従属し、
支那中共に媚びた政策しかやっておりません。課題は山積しておりますが、まずは
国民を豊かにすることが最優先です。
そのため、
   1.緊縮財政から積極財政に転換すること
  自国通貨建ての国債をいくら発行しても、財政危機にはなりません
   2.消費税の廃止
       — 今なら消費税を廃止すれば、皆さんの収入が10%上がるわけです
この二つで国民を豊かにする端緒にすべきです。
国民のことは2の次、3の次でひたすら外国に奉仕する売国首相など不要です。
国民を豊かにする気のない政権など何の意味もありません。

財務省という病

聞くところによると、財務省のキャリア官僚は東大法学部卒の優秀な学生でないと
なれないらしい。経済学部じゃなく、なぜ法学部なのかよくわかりません。
さぞかし頭がよく、偏差値とやらも抜群に高いのでしょう。
問題は、そのような優秀なはずの財務官僚が実は国家の財務について何もわかって
いないことです。
彼らは緊縮財政が金貨玉条なので、バカな政治家に熱心に緊縮財政をしなければ
国家財政が破綻するとご進講するわけです。PB黒字化を維持すべきと説くわけです。
最近も矢野次官に続き齋藤次官が「安倍晋三回顧録に反論する」ということで馬鹿な
議論を展開しました。彼らは国家財政と家計とを同じものと認識しているようです。
家計との大きな違いは、国家には通貨発行権があるということです。自国通貨建ての
国債を発行し、国の子会社の日銀に買わせることで、通貨を生み出すことができます。

これまで、あるいは現在も国債は国の借金であり、国民一人当たり何百万円もの
額に達するから、このままいけば国家財政が破綻するとして、テレビで御用タレント
池上彰氏みたいなのに嘘をばらまかせるわけです。私もそうでしたが、家計との対比で
言えば収入の範囲で支出を抑えることは正しいわけで、「おうそうだったのか」となり、
みごとに騙されるわけです。

私は理系の人間ですので、貨幣論とか財政論の難しい話は理解できませんが、財務省の
トップである事務次官がこの程度の認識かと嘆息しました。
このあたりは、自民党の西田参院議員がYouTubeに動画を挙げていますので、ご覧下さい。
彼は自民党の数少ない保守派の論客であり、私も勉強させていただいております。
彼の動画内容に賛同される方はぜひお知り合いの方に拡散をお願いいたします。

GHQの占領政策の一環として制定された財政法が問題なら、なぜ改正しないのか理解
に苦しみます。健全な保守政党勢力の出現が待たれます。

日本を取戻しましょう。



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